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パーキンソン病や肝障害の治療や美肌、デトックスにグルタチオン点滴。

グルタチオン点滴

​(パーキンソン病)

Glutathione Infusion

Beautiful Skin

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グルタチオンって何?

グルタチオン(glutathione)はグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸から成るトリペプチドであり、脳にとって最も重要な抗酸化物質の一つです。脳を様々な有害物質から守る役割を担っています。米国ではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的とするグルタチオン療法は多くの施設で行われています。

グルタチオンの効果は?

  • パーキンソン病に対する治療

  • 抗ガン剤に対する神経障害

  • 閉塞性動脈硬化症

  • デトックス(体内解毒)

  • 認知症

  • 過敏性腸炎

  • ​アレルギー

  • 抗老化作用

  • 抗酸化作用

  • ​美肌作用

  • 慢性疲労症候群

パーキンソン病の方、肝障害の方へ、

ぜひ試していただきたい治療法です。

パーキンソン病の典型的な症状は、手足が震え、筋肉や関節はこわばり、動作が緩慢となって、姿勢が保てなくなります。そして、病状が進行すると姿勢は前かがみの小刻みな歩行になります。パーキンソン病患者の脳内において、この重要な物質であるグルタチオンが減少していることが分かっています。

そして、グルタチオンを点滴で補充することにより、症状が改善された例が多くみられています。

まずは、3か月間、週に2~3回の点滴からおすすめしております。 改善が認められれば週に1~2回ペースで治療します。

現在行っているパーキンソン病の治療には、影響がありません。有効率は40~60%と報告されていますが、副作用もほとんどみられませんので、パーキンソン病患者にとって一度は、試みるべき治療法です。

また、グルタチオンには、肝臓の解毒を助ける効果もあるため、肝障害の方や予防にも効果があります。

当クリニックへお問い合わせください。

美肌・美白効果も期待できます。

グルタチオンには、体内に発生した活性酸素を除去する「抗酸化作用」があります。活性酸素は体内に過酸化脂質を増やし、それによって細胞が壊されたり、タンパク質と結合することによりシミの原因になることがあります。グルタチオンは、過酸化脂質の生成を抑え、メラニン色素ができるのを予防してくれます。また、ビタミンCなどの抗酸化作用を持つビタミンを還元して、活性化させます。このダブルの作用でシミができにく、美白をサポートしてくれるのです。

位置づけ
グルタチオンは脳にとって最も重要な抗酸化物質の一つであり、脳を様々な有害物質から守る役割を担っています。

グルタチオンがパーキンソン病患者の脳内において減少していることが分かっています。

この事実をもとに、イタリアのSassari大学のチームが実際にパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ症状の著名な改善が認められました。

米国においては神経内科医であるデービッド・パールマター医師(Dr. David Perlmuter)がこの治療法を積極的に行い非常に有効な治療であると報告しています。これはパーキンソン病の原因とされているドーパミン受容体の感受性を高めるからであろうと考えられています。さらに、グルタチオンは、セロトニン受容体の感受性も高めることで、パーキンソン病によく見られるうつ症状の改善にも有用と報告しています。

以後、アメリカではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的として多くの施設でグルタチオン点滴療法が行われるようになりました。

また抗がん剤(シスプラチン薬)による末梢神経障害にも有効性が認められており、現在では南フロリダ大学において臨床研究が進行中です。研究が勧められています。

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副作用・注意点
副作用は非常に少ないです。

極稀に一過性の頭痛や吐き気がでる事がありますが、点滴終了後おさまります。

副作用の少ないグルタチオン点滴ですが、まれに肝機能障害や低血糖発作を引き起こす例が報告されています。

適 応
当クリニックでは以下の場合において「グルタチオン」の適応と考えます。

慢性疲労症候群、各種神経系疾患、そして抗老化の分野でも。また​慢性肝疾患における肝機能の改善効果も期待できます。

グルタチオン点滴療法で最も注目されているのが

① パーキンソン病に対する治療

② 抗がん剤に対する神経障害

③ 閉塞性動脈硬化症

④ デトックス(体内解毒)

⑤ 認知症

その他、以下のような症状・疾患に適応があります。

・アルコールや肝炎ウイルスによる慢性疾患

・風邪を引きやすい  ・気管支喘息

・アレルギー

・パーキンソン病  ・線維性筋痛症

・多発性硬化症  ・薬物中毒

・湿疹、皮膚炎、じんましんなどの皮膚疾患

・炎症後の色素沈着

・放射性療法による副作用

・慢性疲労症候群  ・化学物質の暴露

・抗老化(抗酸化)

米国では線維筋痛症、過敏性腸炎、慢性疲労症候群、各種神経系疾患、そして抗老化分野でもグルタチオンの点滴処方をするクリニックがあります。

日本で既に40年以上も前からグルタチオンを自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用していました。慢性肝疾患における肝機能の改善効果も期待できます。

グルタチオン点滴療法は自費診療となります。

初診料/カウンセリング料  ¥5,500

診察・カウンセリングでは、個人個人のお体の状態をお話しいただき、それをふまえて医師がご提案いたします。お体の症状や治療目的により診察時間は異なります。 料金は点滴療法の初回時と、その他の診察時にはお支払いいただいております。点滴療法の再診料はいただいておりません。基本的には予約制です。ご不明な点などは、その際もしくは前もってご相談いただけますのでご安心ください。

グルタチオン

◎ 800〜2,000㎎………… ¥5,500

◎ 3,000㎎………………… ¥8,250

※各種クレジットカード取り扱っています

※料金はいずれも税込み価格になっております

治療の流れ
1. 初回診察
2. 同意書にサイン
3. 点滴
4. 次回予約
 (電話予約も可)

各種点滴療法※、注射、カウンセリング(リーキーガットを含む)は2023年3月末で終了致します。
※ガン治療目的の高濃度ビタミンC点滴は、継続して治療致します。(4月1日から料金改定)

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